はじめに
わたしは30代で、フルタイムで働きながら宅建、FP3級、FP2級を取りました。
そう言うと、
・もともと勉強が出来る人だったんでしょ?
・今までもたくさん資格取ってきたんでしょ?
・すごく意識高い系なんでしょ?
なんて思われそうですが、全くそんなことはありません。
- 資格の勉強なんて学生のときの英検3級以来…
- 学生のときも受験勉強はしたものの第一志望は不合格…
- 早起きは出来ない。いつも朝ギリギリに起きてしまう…
- 仕事の日は疲れて寝落ちしてしまうこともあり…

油断するとすぐ寝ちゃう…
共感していただけるでしょうか。
そんなわたしがなぜ宅建をはじめ資格勉強をスタートしたのかをお伝えしたいと思います。
このブログでは、
『勉強得意。今までもたくさん資格を取ってきて、これからもどんどん取っていくぞー!』という方よりも
『資格には興味あるけど、働きながらなんて絶対ムリでしょ!』と思っている方の励みになればと思っています。
私が宅建を受験した理由は下記の3つです。詳しく説明していきます。
- 今の仕事に少し関わるから
- 将来の転職に有利だから
- 合格して自分に自信をつけたかったから
今の仕事に少し関わるから
今の仕事は建築関係です。
正直宅建は持っていても持っていなくても仕事には影響しません。
ただ、たまに宅建に関連する知識が出てくるため、勉強しておいて損はない。
そして、仕事で関わる取引先の方は住宅会社の営業さんが多いため、全員ではないものの、宅建を持っている方がたまにいらっしゃいます。
名刺交換をする際に「宅地建物取引士」と書いていると、「おっ!すごい!」と思ってしまいます。
宅建を取っていたら今の仕事に少し役立ちそう。
そして、名刺に「宅地建物取引士」と書けたら私かっこいい!というのが理由です。
将来の転職に有利だから
今の仕事は休みは多いものの、仕事の日は定時で上がれる日なんてほとんどなく、帰りはいつも遅いです。
しばらくはまだ今の仕事を続ける気ですが、今後長く働いていけるのかと言うと少し不安が残ります。
ただ、これから転職となると、特に資格があるわけではなく、専門知識があるわけでもない。
年齢も30代のため、これから転職となるとかなり厳しい状況だと自覚しています。
「宅地建物取引士」は不動産に関わる重要な資格です。
資格を持っていないと「重要事項説明」が出来ないため、不動産業ではとても重要な資格です。
そのため、今は転職の予定はありませんが、将来転職や、何かあったときにパートなどでも働ける可能性があると思い、受けてみようと思いました。
合格して自分に自信をつけたかったから
もしかしたらこれが大きな理由かもしれません。
わたしの周りには2級建築士や1級建築士の資格を取っている友人がおり、遊ぶのも控えて資格勉強をしている姿に、
「すごいな〜。かっこいいな〜。でも自分にはとても出来ないな…」と思っていました。



働きながら勉強なんて絶対ムリ!
頭がいいわけでもなく、大人になって勉強する機会なんて全くなく、毎日仕事に追われていて、資格挑戦なんて無理だし、自分とは無縁だと思っていた日々。
そんな資格挑戦とは無縁の生活を送っている中、コロナ禍で時間に余裕ができ、色々本を読むようになりました。
そんな中で、「自己投資」「習慣化」などの本を読むことが増え、
「もっと自分の価値を高めないと…」
「本の通りにやったら、もしかしたら資格勉強もできるかも…」
と思うようになりました。



けっこう単純で影響を受けやすいのです。笑
自分には絶対出来ないと思っていた資格試験。それが出来れば大きな自信がつき、何かが変わるんじゃないか。
そんな気持ちで資格勉強をはじめてみようと思いました。
まとめ
以上3つが、わたしが宅建を受けた理由です。
わたしは資格勉強をはじめる時に、なぜその資格を受けるのか、受けてどうなりたいかを紙に書き出していました。
仕事で絶対に必要、という理由ではなくても、資格受験をするには何かしらの理由があると思います。
ただなんとなく受験するのか、受験する理由を考えて、その後どうなりたいのかを考えて受験するのか、
同じ受験でも取り組み方が変わるので、受験理由を一度書き出してみるのはとてもおすすめです。
皆さんの資格を受ける理由はなんでしょうか。